BBIQとは
九州電力グループのQTNetが提供している光回線サービスです
BBIQ(ビビック)は、株式会社QTnetが、九州エリア限定で提供している光回線インターネットサービスです。
サービスを提供している株式会社QTnet(キューティーネット)は、九州電力グループの通信会社です。
以前は九州通信ネットワークという会社名でしたが、2017年に愛称だったQTnetを社名に変更しました。
九州電力グループというブランドと、地域密着型の営業活動で、実績を伸ばしていて、九州エリアでは根強い人気があります。
2018年10月には、契約者数40万回線を突破しているのは、多くの顧客に評価されていることの現れでしょう。
阿部寛さんと川口春奈さんが、QTNetのイメージキャラクターとして、BBIQのCMに出演しています。
BBIQとQTNetの違い
BBIQは光ファイバーインターネット・固定電話・テレビのサービス名です。
QTNetは、BBIQを提供している会社の名前です。
BBIQ以外にも格安スマホのQTmobileや、法人向けの専用線サービス(VPN)サービスのQTPRO、データセンターのQicもQTNetのサービスです。
BBIQの歴史
BBIQはBroad Band Information Q-shuの略称で、2002年にサービスを開始した歴史のあるサービスです。
2011年には1G対応を開始し、2012年にはすべてのエリアで1ギガサービスに対応しています。
2019年からは、10Gのトライアルサービスを開始しています。
当初は、光インターネットのみの提供でしたが、固定電話サービスのBBIQ光電話とテレビサービスのBBIQ光テレビもサービスを開始し、インターネット・電話・テレビのトリプルプレイに対応しています。
派手さはないですが、質実剛健という言葉が似合う、実力派の光回線サービスだと言えますね。
BBIQの特徴
プロバイダと光回線がセットでWiFiも無料
BBIQは、光回線料はもちろん、プロバイダー料金、セキュリティソフト、接続設定など、インターネットに必要な料金が一体となったオールインワンサービスが特徴です。
固定電話サービスのBBIQ光電話を契約すると、WiFiも無料で標準装備されます。
光ファイバーを使った多彩なサービス
光ファイバーインターネットだけではなく、光電話や光テレビなどを提供しています。
九州のスタッフが開通からサポートまで対応
インターネットの開通工事から、開通後のサポートまで、九州在住のスタッフが対応しています。
全国規模の業者で、地名を読み間違えられたり、要望がうまく伝わらなくて聞き返された経験はありませんか?
BBIQならスタッフが九州の地名や方言を理解しているので、安心して相談できます。
BBIQの提供エリア
現在BBIQはエリア拡大をしていません
BBIQはここ数年エリアの新規拡大をしておらず、九州内のサービスエリアが完成した状態です。
現在BBIQの申込みができるエリアは、BBIQホームページで確認することができます。
BBIQはより高速な10Gサービスのエリア拡大を始めています。
建物が戸建ての場合で、ホームページでエリアを確認した結果、BBIQを利用できない場合は、今後もエリアが拡大することは期待できないと思ったほうがいいでしょう。
要望を伝えることはできますが、望みは薄いので、BBIQ以外の光回線サービスを検討することをおすすめします。
BBIQ光インターネット・BBIQひかり電話のサービス提供エリア
福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県
BBIQ光テレビのサービス提供エリア
福岡県、鹿児島県、熊本県、宮崎県 の BBIQ光インターネットのサービスエリア
BBIQのプラン
BBIQ光インターネットの月額料金(ギガコース)
2~12ヶ月目 | 13ヵ月目以降 | |
5年契約 | 月額3,400円 | 月額4,700円 |
3年契約 | 月額3,700円 | 月額5,000円 |
通常契約 | 月額4,500円 | 月額5,800円 |
BBIQとNTTフレッツ光の違いは
BBIQは九州電力の光ファイバーを使っている
光回線と言って、まず思いつくのはNTT西日本のフレッツ光ですね。
最近では、プロバイダがNTT西日本から回線を仕入れてサービスを提供する、光コラボレーションが主流になりつつあります。
QTnetのBBIQは、NTT西日本のフレッツ光や光コラボレーションではなく、QTnet独自のまったく違うサービスです。
ご存知の通り、NTT西日本は、サービスエリア内に自分で電柱を立てて、電話や光回線を提供しています。
BBIQは、九州電力グループなので、九州電力の電柱に張り巡らされた光回線を利用して提供されています。
そのため、BBIQのサービス内容は、NTT西日本とはまったく違います。
BBIQはフレッツ光より安い
BBIQ最大のライバルは、NTT西日本のフレッツ光です。
料金もフレッツ光を意識した料金が設定されていて、BBIQのほうが月額料金は安くなります。
BBIQのサービスエリアはフレッツ光よりせまい
BBIQは九州電力の電柱を使って光ファイバーを張り巡らせているとはいえ、電気が来ていればどこでも使えるというわけではありません。
BBIQのサービスエリアは、九州電力の営業エリアとは別に設定されています。
基本的に、フレッツよりもBBIQのほうがサービスエリアはせまいので注意しましょう。
BBIQの申込み方法は
公式Webサイトからの申込みがオススメ
現在、BBIQは家電量販店や代理店などによる積極的な営業活動をやっていません。
多額のキャッシュバックやプレゼントなどがもらえるような申込み方法はなくなっています。
BBIQを申込みするなら、エリアの状況や料金がすぐに確認できる、BBIQ公式サイトからの申込みがオススメです。
時期によっては、BBIQ主催のキャンペーンが行われていることもあるので、ホームページをチェックしてみましょう。